【ヨガ資格】本来のヨガとは?本来のヨギ・ヨギーニとは人生が楽しくなる
本日、Medical Yoga Miyazakiのヨガスタジオでは、あんり先生とアレッサンドロ先生の朝ヨガクラス、そして午後は私による安産のためのマタニティヨガクラスがありました。
皆さま、毎週のご参加、本当にありがとうございます🧘🏻♀️✨
そして、昨日は、Medical Yoga Schoolの受講生、お2人による、60分ヨガクラスが行われました。
お時間をつくっていただいたほかのMedical Yoga School の受講生の皆様にとっても、学びの時間になって頂けたら嬉しいです📝。
また、参加できなかった方も次回はぜひ、宜しくお願い致します☺️🙏✨
皆さんで、高め合い、楽しく、しっかり学び、一緒に本来のヨガを実践していきましょう!
お二人とも、それぞれに個性があり、回数を重ねるごとに改善したり、伝え方を変えてみたりと、成長を感じています。
これからも、また新たなアーサナを深く学び、効能やアライメント、キューイングを学んで実際して参りましょう。
自分と相手のお身体をうまく扱うための基礎のチカラをしっかり作ります。
◻️本来のヨガとは?
現在日本で行われているヨガは、身体を中心とした様々なポーズを行っているだけのところが多いようです。
しかし、もともとヨガとは美容や健康のために開発されたものではありません。
もちろん正しく行えば美容や健康にも素晴らしい効果があります。
現在日本で行われているヨガは、身体を中心とした様々なポーズを行っているだけのところが多いようです。
しかし、もともとヨガとは美容のために開発されたものではありません。
もちろん正しく行えば美容や健康にも素晴らしい効果があります。
本来のヨガとは、一般的に行われているエクササイズ的なヨガではなく、伝統的なインド本場で培われたヨガです。
したがって、それはアーサナ(ポーズ)だけでなく、呼吸を使ったプラナヤマ(調気)や意識を使うメーディテーション、さらにマントラなど・・・ヨガを総合的に行っていくものです。
”体を動かし(アーサナ)”
”呼吸(エネルギー)を動かし(プラナヤマ)”
”意識を動かし(メディテーション:瞑想)”
”こころ”と”からだ”を奥から純粋にし、
いつも気分の良い「ヨギーニ」になるためのヨガ!
◻️人生が楽しくなる
執着が苦しみを生み出すといったのは、お釈迦様です。
執着がなくなれば、苦しみがなくなります。
したがって、幸せに、毎日楽しく暮らせます。
”本来のヨギ・ヨギーニ”は、特に何をすることなく、いつも気分がいいのです。
本来のヨガをやったことがある方はお分かりかもしれませんが、様々なポーズ(アーサナ)、プラーナーヤーマなどを行った後にシャバアーサナでリラックスすると、すごく気持ちよくなります。
本物のヨガとは、いつもそんな感じの気持ちよさを日常的に持っています。
たくさんの方が本来のヨガをするヨギーニになれば、その周りの人たちも、自然にそのエネルギーを感じることでしょう。
そして、気づきを得て、よりよい方向へ人生が変わっていくかもしれません。
本来のヨギーニの人がいるだけで周りの人(家族、友人など)までが幸せになっていく。
まずは、あなたが”本来のヨギーニ”になり、幸せのエネルギーを周りの人たちに与えてください!
◻️ヨガとは何かについて
“YOGA MIND BODY & SPIRIT”という本から一部分を下記に引用します。
“Yoga is a way of living and being that makes real happiness possible.Yoga is also a science that incorporates a broad range of practices and techniques that can be tailored and adapted to best suit your personal constitution and personality.”
要約すると、”ヨガとは本当の幸せを実現するための1つの生活様式である。
また、個人の気質や性格にもっとも合致するような、幅広い練習や技術を具体化する科学である。”
少し難しくなってしまいましたが、簡単に言えば、”ヨガとは、個人が本当の幸せを獲得するための科学である。”ということです。
ヨガというと宗教的なものとして間違えられることがあります。
しかしそれは宗教やスピリチュアルとは違います。
その大きな違いは、ヨガは科学であるという点です。
ヨガは科学なので、決められた通りに実践すれば、だれもが同じような効果を得ることができます。それは非常に実践的実用的なものです。
したがってヨガとは、”本当の幸せを見つけることができる方法・技術”と言うことができます。
”本当の幸せ”というのがポイントですね。
本当の幸せとは?
本来のヨガを実践していくと、本当の幸せとは何なのかもわかってきます。
◻️ヨガの全体はどうなっているのでしょうか?
それを理解するには、Yoga Sutras というヨガの父によって残された教えが参考になります。
スートラでは、Asana(アーサナ)は3番目の項目として入っています。
いろんなポーズをやるだけではなく、日常生活でどのように過ごすべきなのかが示されています。
実践者として、普段どのように生活していくかの指針です。
ヨガでは日常生活、普段の生活の中でどのように過ごすかが重視されています。
日常生活がコントロールできていない状況で、いくらアーサナ(ポーズ)を一生懸命やっても、どんなに難しいポーズができても、それはヨガでは意味がありません。
体操選手を考えればわかりますが、ヨガのアーサナだけであれば、体操選手は簡単にできてしまいます。
では体操選手はヨガマスターといえますか?
ヨガとは何かを理解しておれば、単にアーサナ(ポーズ)ができてもそれはヨガではないとすぐにわかります。
体操選手など、お身体が柔軟で強い方は、ほとんどのヨガのアーサナを簡単にできてしまいますが、ヨガマスターとは呼べません。
このように、ヨガスートラの1番最初に、日常生活での心構えのようなことが入っているのは非常に興味深いです。
これは、一般的なエクササイズとはまったく違っている点です。
アーサナ(ポーズ)だけをやって、あとは好きなように自分勝手に生活する・・・。
それでは、いくら体が柔軟になっても、いくら難しいポーズができたとしても、それはヨガではなく何の意味もありません、自己満足の域をでません。
4番のPranayamaは調気で呼吸を使った技術、5番目のPratyaharaは制感、6番目のDharanaは集中力を高めること、7番目のDhyanaは瞑想となります。
最後の8番目のSamadhi(サマーディ)というのは、簡単に言えば、瞑想により集中力が最大限に高まった状態です。
この8番目は、ヨガの目的といってもよいでしょう。
実際にサマーディは体験してみないとわからないようです。
究極の精神状態とでもいえるのでしょう。
ここまで見てみると、”ヨガとはサマーディにいたるための技術”と考えることもできます。
それはサマーディにいたるための技術であり、そのサマーディのために最も重要なのが瞑想です。
様々なポーズ(アーサナ)は、言えば瞑想のための準備ということができます。
実際にアーサナを毎日やることにより、お身体が柔軟になり、長く1つの姿勢を維持することが容易になります。
そして集中力が高まり、長時間の瞑想ができるようになります。
ヨガの達人、聖人は、ポーズ(アーサナ)などはもはやせず、ひたすら瞑想を行うのかもしれません。
また瞑想する必要もなく、日常生活のあらゆる場面で、瞑想状態にあるのでしょう。
但し、ハタヨガではまた違った考えがあります。
パタンジャリの教えとともに、ハタヨガプラディピカなどでハタヨガを学ぶことはインストラクターとして、また実践者として大切になります。
まずは、全てを実践してみることが大切です!
「ヨガは100%実践!!」
Medical Yoga Schoolでは、本来のヨガが日常になるよう、学び、実践していきます。
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